お弟子に申し込む前に知っておく/やっておくと良いこと5選

以前、お弟子さん制度6期のアナウンスがあったときにこちらの記事を書いたのですが、その後詳細が発表されました↓

【お弟子さん制度】6期の募集を行います!|コンセプト・カリキュラム・日程・料金などのお知らせ

多くのお弟子がブログや動画でお弟子さんの講座について話しているのを見て、

「あ!あれもこれも書いておけば良かった…。」と思うことが出てきたので、またも6期を検討している方に向けて記事を書くことにしました。

テーマは「お弟子に申し込む前に知っておく/やっておくと良いこと5選」です!早速どうぞ↓↓

1. 自分の問題がどこまで癒されていれば参加しても大丈夫なのか

お弟子を検討している方は皆、大なり小なり問題を抱えていているとは思いますが、1つの目安として「私は私、人は人」という線引きができれば大丈夫だと思います。

具体的には、人生相談やココロノマルシェ等で自分と似た状況の人の相談を見て、心に大きな負荷(涙が止まらないとか、読み切れないくらい苦しいとか)を感じなければ大丈夫ではないでしょうか。

(特に繊細な方は、自分のケアの方法を知っておくことをお勧めします。あと、できれば講座の翌日は休みを取っておくと良いです。)

逆に「私だったらこの人にどんな言葉をかけようかな」と考えることができる人は、カウンセラーに向いているかも。


2. 色んなお弟子と話してみる

私はお弟子2期なのですが、申し込む前に結構1期のお弟子さんのカウンセリングを(有料無料問わず)受けたり「お弟子ってどうですか?(ホントに良かったですか?)」と聞いたりしていました。

根本先生のカウンセリングは受けたことがあったのですが、そのお弟子さんがどんなカウンセリングをするのか、どんな人柄なのか身をもって体験したかったからです。

正直、初心者(そうでない人もいるけど)が、半年の勉強でもの凄いカウンセリングをしてくれる!という期待は無かったのですが、それよりもその人がどんな姿勢でカウンセリングをしてくれるのかに興味がありました。

どんなに権威あるカウンセラーでも「おめーに言われたくねーよ!」と言いたくなるような人のカウンセリングって受けたくないじゃないですか…。

だから半年間、根本先生がどんな風に、1期のお弟子さんにカウンセラーの心構え的なことを伝えてきたのかな~ということを知りたくてリサーチしたのです。
(疑い深いわけじゃないよ!)

そしたら「まぁ大丈夫そう、かな?」と思えたので申し込んだのです。
もちろん不安はたくさんあったけど、やりたいという気持ちがそれを上回りました。


3. 心理学の基礎知識は基本的に動画で学ぶ

他のスクールとの大きな違いとして、「心理学の基礎知識は、基本的に講座開始前に動画(DVD)で学ぶ」ことが挙げられると思います。

お弟子の講座中は実践的な内容ばかりなので、例えば「投影というのは…」みたく1つ1つの用語の説明はしません。

ではどう学ぶのかと言うと、例えばケーススタディ(実際のご相談に回答する実習)で親子関係の話になった時に、講師が「エディプスコンプレックスってみんな分かる?」と聞いて、そこでおさらいがてら解説する、みたいな感じです。

あとは質問タイムに動画で分からなかった部分を聞いて答えてもらう、という感じなので、事前学習しておくことが望ましいです。

(別に動画を見てなくても講座についていけるとはと思いますが、理解度が違ってくるはずです。)

もちろん一回見ただけで覚えきれる量でも内容でもないので、講座前、途中、講座後と、各自必要に応じて見返すことになるかも。


4.根本先生のカウンセリングスタイルについて

お弟子さんの講座で初めて根本先生のカウンセリングを見る人は驚くかもしれませんが、先生のカウンセリングは指示型とか提案型と呼ばれるものです。

日本で一般的な傾聴型(ロジャース式)ではありません。
(海外では指示型が一般的みたいです。)

結構質問をするし「こういうことだよね」って分析したり「これやってみたら?」と提案することが多いです。

でも先生は「自立系武闘派女子」がメインのクライアントさんなので「どうすればいいか分からないので決めてください」のような相談をすると

「まずは自分がどうしたいのか・どうなりたいかをハッキリさせい」

とぶった切られるかと思います。なので先生のデモセッションを受けてみたいな~と思う方はご注意を。

また、師と同じスタイルでカウンセリングしなければならないってわけではないのでご安心ください。傾聴中心のカウンセラーもいます。

余談ですが、提案型のカウンセラーはかなりハードだと思います。

相手の様子を見ながら無理なく実践できそうなワークやアイデアを紹介したり、

相手に納得してもらえるよう根拠や説得力のある話をするスキルが必要だったり、

「この人の言うことなら信じてみようかな」と思わせられるだけの信用があるか

等々…。

決して傾聴型が容易なわけではありませんが、提案型は更に険しい山を登る覚悟が必要ではないかと思います。


5. 根本先生の“一番弟子”にはなれない

いきなりこんなこと言われても「は?」と思われるでしょうが、ある意味大切なことかもしれないのでここに書いておきます。

お弟子さんの講座はスタッフや講師もいますが、基本的には「1人の師匠」対「大勢の弟子」という構図になります。

となれば…そう、比較・競争の心理になりやすい環境なのです。

そしてこの比較・競争には「どれだけ師匠の関心を得られるか、目にかけてもらえるか」というものも含まれます。

「は~?カウンセラーの勉強しに来ててそんなことある?」と思う方もいるでしょう。でも考えてみてください。

職場でも部長とか権威のある人が、特定の部下を可愛がってたりなんかすると「私(俺)だってこんなに頑張っているのに、なんであいつばっかりチヤホヤされるんだ!」とムカついたりするじゃないですか。

まぁそんな感じのことが、こういったスクールでも起こるのです。

もちろん感じ方は人それぞれで、全然気にならない人もいれば、些細なことでも可愛がられている(ように見える)人と自分を比べて、一喜一憂するという人も出てくるかと思います。

じゃあどうすりゃ良いのかというと、私は最初から「根本先生の“一番弟子”にはなれない」と思っている方が楽じゃないかな~と思っています。

そもそも一番って何なんだって感じですが、たとえ1つの期の中で目立っていたとしても、講座が終わればお弟子という大きな枠組みの中の一員になるわけで。

そのお弟子の中には色んなジャンルで活躍している人が大勢いるわけで。

そして師匠はその大勢の中の、色んな人とコラボしたりするわけで。

となると、誰が一番とかないじゃないですか。

なので、受講中はつい師匠や講師にどう思われるか(評価されるか)という部分が気になるかも知れませんが、そんなときはいつか自分のもとに来てくれるクライアントさんのことを考えましょう。

あなたのことを一番見てくれるのは、師匠ではなく、あなたのもとに来てくれるクライアントさんです。

(一応フォロー(?)しておくと、結構師匠は一人ひとりのことを見ています。
ただ、積極的に話しかけてくるタイプではないので、その愛情(?)が分かりづらいかも。

どちらかと言うと、「どうしたらこの子は伸びるだろうか?」と、未来に視点を置く父性的な愛し方をしてるんじゃないかなと思います。全然違ったらすんません。)


今回もかなりの長さになってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

ここに書いているのは(当たり前ですが)私の個人的な考えなので「根本さんはどう考えているんじゃい!」と気になる方は、7/17のオンライン説明会&質問会で聞いてみてください~。

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Fuka
Fuka
心理カウンセラー。傾聴・共感をメインとしたカウンセリングを行います。

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