お弟子さん制度6期の受講を検討中の方が気になりそうな点をまとめました

本日、私がカウンセリングについて学んだ根本裕幸カウンセラー養成講座「お弟子さん制度」の6期のお知らせが出ました。

結構興味を持っている方もいると思うので、今回は受講を検討している方に向けて「お弟子の講座ってこんな感じだよ~」ということをご紹介したいと思います。

【お弟子講座の受講を検討中の方が気になりそうな点を私の独断と偏見でまとめました】


Q1 .受講料に見合ったカリキュラムなの?(お高いんですが……。)

私個人としては、十分見合っていたと思います。
講座中はカウンセリングや心理学の知識や、カウンセラーというビジネスについての話がたくさん出てきますし、お弟子仲間も色々な働き方や経験をしてきている方ばかりなので、視野が広がります。

カウンセラーとして学ぶ目的は人それぞれですが、「さぁ学ぶぞ!この知識・経験・スキルを活かすぞ!」と決意するためのコミットメント料、あるいは自己投資だと思えば払える金額なのかな、と思います。

ただ、もちろんこれは主体的に学んだ場合の話です。
基礎講座のDVDを観るのも、宿題をやるのも、講座中に講師に質問するのも、グループのメンバーとどう関わるのかも全部自分次第です。

義務ではないけど、出される課題の中には頑張らなきゃできないものも出てくると思うし、周囲の仲間に助けや協力を求める場面も出てくるでしょう。

感情が揺れ動くことが結構あって、それが嬉しいときもあればしんどいときもあります。
なので「そのしんどさも成長の糧にするぞ!」と思える方には合っているのではないでしょうか。


Q2 .宿題が大変らしいけど、実際はどう?

量が多いと感じたのと、普段の生活の中であまり考えないこと・やらないことをするので、そこは大変かなと思います。
特に仕事が忙しい人や、育児や介護に追われている人は、時間の捻出と宿題にどれだけ労力を割くかを考える必要が出てくると思います。

カウンセリングの練習の他に、仲間からの匿名の相談に文章や動画で回答したり、自分の長所をたくさん書き出したり……。

自己肯定感を上げるトレーニングのような印象です。
※あくまで私(2期)が参加したときの話なので、6期では変わる部分があるかも知れません

また6期はすべてオンラインということで、海外からの受講生もいるかもしれないので、時差の調整が必要になる可能性もあります。


Q3 .仲間内の比較や競争、嫉妬に関して(やっぱりギスギスするの?)

高い受講料払って来ているだけあって、皆さんの学ぶ意欲は高いです。
なので、嫉妬のあまり受講生同士でいじめるとか嫌がらせが起こることは無いはずです。
(さすがに水面下で起きていることは分かりませんが……)

ただ、どうしても比較競争や嫉妬の感情は出ます。お弟子の中には凄い人がたくさんいますから。

既にカウンセラーとして一定の成果を出している人もいれば、裕福な家庭を持っている人や、有名大学を出て有名企業で働いている人もいるし、九死に一生を得たような経験をしている人もいるし、カリスマオーラが出ている人もいます。

きっと今回もそんなキラキラ・ギラギラした人がいるでしょうが、その人たちと自分を比べると疲れちゃうし、心も荒んできます。

もやもや・イライラしたときの対処法を探したり、実行することも課題の一つだと思えると少しは楽になると思います。
疲れた時は同期だけでなく、お弟子の先輩や外部のカウンセラーにも頼ってみてください。


Q4 .お弟子の講座終了後について

実際にカウンセラーという職でやっていく人もいますし、コーチングやコンサルをやる人もいます。

またカウンセラーと言っても、フリーでやる人もいれば、企業の中で従業員の相談にのる仕事としてやる人もいます。

積極的にコンサルを受けてビジネスに力を入れている人もいれば、のんびりやっている人もいます。どうやっていくかは完全に自由ですが、相談できる場は講座終了後もあります。

もちろん皆が皆カウンセラーになるわけではありませんが、講座で学んだことを活かす場は日常生活の中にたくさんありますので(心理学は人間の普遍的なテーマを扱うものですし)、学んで損することはないと思います。


Q5 .お弟子になったら稼げるの?(ビジネスに関して)

これはもう自分次第です。半年お弟子の講座に通ったからといって、すぐにお客さんが来るわけではありません。

現在、売れっ子と呼ばれたり活躍しているお弟子は皆、様々なビジネスセミナーを受けたりコンサルをお願いしています。

しかし、根本先生が既に自身のマーケットを持っており、そこを使わせてもらえるというのは凄いことです。
例えば、講座中にカウンセリングのモニター募集をする課題が出るのですが、根本先生のブログで紹介してもらうと無料の人はほぼ埋まるし、有料でも埋まる人は埋まります。

それだけ多くの人が根本先生のブログを見ているということだし、信頼されている証拠ですよね。

また、卒業後はミニ講座というお弟子内での講座で一定の評価を得れば、ココロノオフィスの講師として一般のお客さんの前で心理学の講座ができますし、オンラインサロンに入れば、かなり具体的で実践的なビジネスの話が聞けます。
(サロンの入会は強制ではないし、入退会もしやすいのでご安心ください。)


Q6 .オンラインって対面と比べてどう?

私は対面での講座だったので分かりかねる部分もあるのですが、一番のメリットとして移動の必要がないことを挙げます。

自宅で受講できるので、交通費や宿泊費が掛からないことや、移動で疲れないことは大きなメリットだと思います。

講座の内容は様々ですが、各ワークやデモセッション(講師が実際に受講生のカウンセリングを行う)では感情を扱うことが多いです。
その結果、講座中や講座後に気分が悪くなったり、泣きすぎて帰るのが大変になる可能性もあるので、そういう心配をしなくてもいいのは安心ですね。

逆にデメリットとしては、(特に感覚を重視する人にとっては)対面でないとって雰囲気はあるかも知れません。
現地での受講だと、休憩時間の雑談とかで友達ができたり、気分転換になることもありますしね。

あとWi-Fiの調子が悪くて繋がりにくい等のシステムトラブルにはストレスが出てくるかも。


おまけ:比較競争の罠で苦しくなったらどうすりゃいいの?

※以下、ただのおまけです。最後の方ポエムっぽいのでご注意下さい。

「Q3 .仲間内の比較や競争、嫉妬に関して」で少し触れましたが、講座中は(いやその後も?)どうしても人と比べたり競争してしまうけど、その感情に向き合うことが本当に大切です。

カウンセリング実習では口酸っぱくクライアントの「価値・魅力・長所」を見るように言われます。
だから他人に嫉妬してしまいがちな人は、それだけ人の価値・魅力・長所を見つけるのが上手い人でもあります。

しんどい場面が出てきても、どうか自分を責め過ぎないでください。


昔Twitterで「5才の子どもだって、あなたと違う人生を5年も生きているんだから、尊敬して当たり前」というツイートがバズっていたのですが、この考え方ってカウンセリングにおいても大事だなぁと思います。

私たちは普段の生活の中で、つい社会的な肩書きや年齢、容姿、振る舞い方など、目に見える要素で相手を判断してしまいがちだと思うのですが、心という目に見えないものを扱うカウンセラーになるのであれば
「自分の目の前にいる人は、自分とは全く違う人生を何年も何十年も生きてきたんだなあ。すごいなぁ。」
と尊敬する視点を持っていたいなと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ご縁がありましたら、オンラインや対面でお会いしましょう。

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Fuka
Fuka
心理カウンセラー。傾聴・共感をメインとしたカウンセリングを行います。

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