お弟子さん制度修了と今後について

3/22(日)、半年間あったお弟子さん制度の最終講座と修了式があった。
今回は講座で何を勉強したかより、半年で自分の気持ちにどんな変化があったかを書きたい。

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私はお弟子の中でもおいしいポジションにいたと思う。
師匠にいじられ、心配して声をかけてくれるお弟子仲間やスタッフさんがいて、助けられているという感覚は講座初期の頃からあったけど、それをありがたく受け取れるようになったのは終盤になってからだった。

それまでは師匠にいじられても何も面白い返しなんかできないし、褒められても(これを聞いている他のみんなはどう感じているんだろう…)と、人の目を気にして不安になっていた。

ブログでは好き勝手書いていたけど、これは個人ブログという狭い世界を自らの手で好きに創造でき、嫌になったら即全削除ができるという保険があったから出来たことだ。

私はお弟子の場所をいつぶっ壊してしまうか不安で仕方なかった。
グループワークや宿題でのカウンセリング練習、デモセッション…幼稚園から集団行動が苦手だった私にとっては、講座のどの時間も多少の緊張感を持って過ごしていた。
私と一緒のグループになった人たちには面倒をかけたと思う。すまん。

何度も逃げたいような、他人を攻撃したいような、怒りをどこかへぶつけたいような衝動と戦っていた。
手のかかる奴と思われなければみんなは私を見てくれないのではないか、でもいい奴でないとみんなは去ってしまうだろうと、頭の中がいつもグルグル回っていた。

そして今はどうかというと、自分の本質的な部分は相変わらず面倒くさいままだ。
昔、喧嘩別れした自分の半身(私の嫌いなところ)はまだ仲直りしてないけど、たまに帰ってくるようになった。

良いことを一つ挙げるなら、一番大きな変化は、付き合う人間の幅が広がったことだ。考え方の視野が広がって楽になった。
この講座を通じてできた縁がどう変化していくのかは分からないが、まぁそう悪いことにはならないと思う。

今後についてはノープラン!!というわけではないのだが、引っ越しとかのゴタゴタが収まったらボチボチやっていこうと思っている。
4月に入ったらモニター募集等のカウンセラー活動に気合いを入れていくつもりですので、どうぞ夜露死苦。

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Fuka
Fuka
心理カウンセラー。傾聴・共感をメインとしたカウンセリングを行います。

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