完璧主義な自分との付き合い方-金継ぎ的生き方を目指す-

完璧主義な私とも仲良くやっていきたいなーという記事。

私は完璧主義だという自覚があり、他人からも何度も指摘されたことがある。

もちろん、完璧な人間なんていないし、自分に完璧な行動なんて出来るわけ無い。

そもそも完璧とはなんぞやという話なのだが、まず「完璧」という字の語源は、中国の故事から来ており『「璧(へき)」は平らで中央に孔のあいた宝玉のことで、完璧は「傷のない玉」が本来の意味となる。』(語源由来辞典より引用。)

ということで、璧(へき)の下は土では無く玉である。

んで、私はつい傷ひとつない玉を目指すような仕事をしようとしたり、人前で立派で恥ずかしくない振る舞いをしなきゃだのと考え過ぎて空回りし、自爆するという行為をアホ程やってきた。

そんな自分を変えたいと思って、それなりに考え方を変えようと努力したつもりだったのだが、生来の頑固さ故にうまくいかなかった。ガッデム。

そしてこんな自分とどう付き合えば良いんだ?と思った時、頭にふと金継ぎのことが浮かんだ。

金継ぎとは、『割れや欠け、ヒビなどの陶磁器の破損部分を漆によって接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法である。(byウィキペディアさん

つまり、自分が完璧な人間になんてなれんわ〜と受け入れた上で、じゃああちこち欠けてたり、足りないと感じている部分についてどうしていったらいいのかを考えた時に、【漆と金で補修して飾るようなイメージで】努力していくのはどうかね?ということだ。

人はコンプレックスや欠乏感があるからこそ頑張れるのであり、その頑張りが金継ぎの金だと思えば、「私に足りてない部分があって良かったー!」とちょっとは思えるんじゃないか?

いびつで傷ついた器も、金継ぎによってその傷が美しく見えるように、自らの過去の傷も味のある芸術作品にしていきたいものだ…。