受け取り下手研究:受け取れないのではなく、受け取るスペースが無いのかも知れない

全世界100億万人の受け取り下手さんこんにちは。
受け取り下手研究員のFukaです。

前回は受け取れない=受け取りたくないと捉えて、自分の心の声を聞いていきましたが、今回は逆に「マジで受け取れないってこともあるよね?」について考えていきます。

心の世界に「出来ないこと」というのはなく、出来ないと思う時は「やりたくない」という意味なんだ、という話をしました。

が、現実には出来ないことだらけですよね。私はトリプルアクセルを跳んだり、160キロのボールを投げたり、円周率100万桁暗唱したりすることは、とてもじゃないけど出来ません。

(まぁ、これらは極端な例ですが。)

しかし、「あの人はあんなに簡単に出来るのに、何故私はこんなにも苦戦するのか……」と感じることはゴマンとありますよね。

で、受け取り上手さんと受け取り下手さんの違いを考えた時に、「そもそも受け取り下手な人って本当に受け取っていないんだろうか?何か能力的な問題で受け取りづらい状態なんじゃないか?」と考えてみました。

これは私の個人的な話なのであまり共感が得られないかも知れませんが、私は結構意識して情報を遮断したり受け取る量を抑えている節があります。

共感性が高いとか、エンパスだとか、HSPだとか色んな言い方がありますが、私はどうもそういった気質を持っているようです。

そして、そもそも私は常に色んな情報や刺激を身体が勝手に受け取っていて、疲れやすい状態にある=自分の心身を守るためにこの受信機能をセーブしているんじゃないか?と、考えてみました。

なんというか、自分の心身への情報量(刺激量)が多いとキャパオーバーになりやすいので、あえて受け取らない選択をしているのでは?

理想はポジティブな反応やエネルギーはバッチリ受け取って、ネガティブなものはスルーすることなんでしょうが、いかんせん受信量が多いと上手く仕分け出来ないというか。

そもそもポジティブなだけのエネルギーというのもなかなか無いというか、ポジティブとネガティブって混ざってたりセット物な感じもしますし。

なので、自分の持つ気質とか能力的なものに気づくことも、受け取り下手研究をする上で必要な視点かな、と思いました。

 

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Fuka
Fuka
心理カウンセラー。傾聴・共感をメインとしたカウンセリングを行います。

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