お金に関する心配が尽きないから、専門家に話を聞いてきました:続

前回の記事の続きです。

前回、夫婦2人で老後20年間働かずに生活するためには(私が望む生活をする場合)6,292万の自己努力が必要であり、今から貯金するなら月17.4万円が必要との試算が出ました。

今は独り身なので17.4万の半分と考えても、毎月8.7万円も貯金できません。
そもそも今ちょっとしか働いてないし。

じゃあどうすんのよ!!というところから始めていきます。

先に結論を言うと、ズバリ「投資せよ」です。
……なんのこっちゃって感じだと思うので、詳しく見ていきます。

まずお金を増やす方法としては基本の「頑張って働いて収入を増やす」が挙げられますが、昔の終身雇用・年功序列が当たり前だった時代と違って、今はこれだけでは厳しいです。

じゃあ働く以外にどんな方法があるかと言うと、
・株
・仮想通貨
・FX
・保険
・不動産
・投資
・銀行の利息
などが挙げられます。

この中で、「株」「仮想通貨」「FX」はハイリスク・ハイリターンであり、ギャンブル性が高いので余裕のある人向けです。
(ここで人生一発逆転を狙うのは非常にリスキーです)

銀行の利息は国内の銀行の平均0.01%と超低いので、お金を増やすのには向きません。
(100万円預けても年に100円しか増えず、しかも税金が引かれる)辛い。

だからといって今の私に不動産など持てるわけもなく。なので不動産は除外。

保険も貯蓄型など色んな種類がありますが、基本的には人生のリスク(死亡、入院・手術、三大疾病、働けないときの生活保障など)から身を守るものです。

それで残ったのが「投資」

うん。怪しい。これも一種のギャンブルでは?損するんじゃない?
最近よく聞く言葉だけど、全然意味わからんし。

分からないもの=不安=悪!!という図式が、一瞬私の頭の中で組み立てられました。

しかし銀行の利息だけをあてにはできないし、宝くじが当たるわけでもないし、空から金は降ってこない。

という訳で、投資について知らないわけにはいかなくなりました。(泣)

先ほど「人生のリスク」を挙げましたが、この中になくて実は一番のリスクであるのが「長生き」です。

生きる=お金がかかる。長生きすればするだけかかるお金は増えていく。あ~~~。

その長生きのリスクヘッジとして、投資でお金を増やさんといかんのですね。
(増やすだけじゃなく、管理したり守ったりするのも大事)

とはいっても、素人では一体どこにどうやって投資すれば良いのかわからない。
「投資の仕方」とかでネットでググっても、難しい専門用語ばかり出てきて頭がおかしくなる!!

なので専門家に頼むんですね~。
日本国内に投資するなら日本の証券会社、海外に投資するなら海外の代理店です。

証券会社なんて富裕層が使うもんじゃないかと思ってたんですが、これからは庶民も使う時代のようです。

どんな証券会社が良いんだとか、どんな投資をすれば良いの?というのは各個人・各家庭で全然違ってくるのでここで「ここに投資しとけ!!」とは書けないのですが、ここまでの流れで抑えておきたいのは、

①お金の不安は明確化して、早めに対策したほうが良い
・現在の収入や支出をはっきりさせる。どんな保険に入っているかやローンの状況を把握しておく。

・保険は「ほけんの窓口」など、中立的な立場からその人にあった保険を紹介してくれる所で相談するのがおすすめ。

②ふわっとでも老後どんな生活がしたいかを考えておいて、そのためにいくら必要か知っておく
・ウン十年後なんて生きてるか死んでるかも分からんし、考えなくてもいいだろ!というわけにはいかんのですね。
現在の日本の平均寿命は男性が約80年、女性が約86年。みんな結構長生きするんだね~。

20代30代の人も今から考えたって早過ぎってことはないのです・・・。

③よく分かんないから放っておこうから、よく分かんないから調べてみように
具合悪いのに病院に行かないと後々重症化するように、お金のこともよく分かんないから放置!ってしておくと、そのツケがだいぶ後になってからやって来たりします。

面倒くさくても、FPなどのお金の専門家に相談のは精神衛生的にもおすすめです。
聞くは一瞬の恥(と面倒)、聞かぬは一生の恥(ならぬ損?)なんだなぁと思いました。

何だか不安にさせてしまうような書き方になりましたが、伝えたいのは「よく知らないしググっても分からないことは人に聞け!特にお金のことは専門家に頼って!」ということです。

またも記事が長くなってきたので、次回まとめに入ります。今回はここまで!

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Fuka
Fuka
心理カウンセラー。傾聴・共感をメインとしたカウンセリングを行います。

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