しにたいという気持ちも大事にする。どん底気分のときのやり過ごし方 その①

基本的に低空飛行をしている我がメンタルですが、いつものしにたい期がやってきたので、この荒んだ気持ちを和らげるために四苦八苦している模様をお伝えします。

全世界の元気ない人よ、この記事を見てなんとか今日一日生きてくれい。

※絶望とか自殺とかのワードが入っていますが、気分が沈んでいる人が読んでも大丈夫な内容・・・のはず。

まずは応急処置:明るい音楽とかギャグ漫画で気分を上げる

アップテンポの曲とか、バブリーダンスとか頭からっぽにして観れる動画でドヨ~ンとした気持ちをどっかへやる。
これでうまく行けば良いんだけど、私の場合は大抵うまくいかない。ダメじゃねぇか~!!

心の傷が深い場合:とにかく暗い本を読む

無理に元気になろうとすると、すぐに反動が来て心にダメージを負うのであえて暗い本を読みます。
するとあら不思議、だんだん気分が落ち着いてきます。

ここでのポイントは無理に「私も頑張らなくちゃ!」と思わなくていい本を選ぶことです。

そもそも頑張りすぎたせいでこんな風に疲れちゃったんだから、自然に「そろそろ動くか・・・」という気になるまで休むのがベストな選択のはず。

「へぇ~こんな人(または話)もいるんだ~じゃあ私も頑張ろ~多分明日からやるわ。」程度に思える本を読むのが良いのではないでしょうか。

一例として、ここに私のメンタルが大ピンチのときに読む本を4冊紹介します(死に掛けてるわけじゃない!偶然よ!)
②以外はリンク先から一部立ち読みができます。

①『絶望読書 苦悩の時期、私を救った本』 頭木弘樹

絶望をテーマにした本の紹介や、著者のエピソードが書かれている本。
絶望した時に寄り添ってくれる本とは、なかなか斬新なアプローチですなぁ。
無理に「早く元気になれ!」と言わないところが良い。

②『生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミスト・シオランの思想』 大谷崇

陰鬱な思想家として有名(らしい)シオランの言葉とその生涯について解説されている本。

もう笑っちゃうくらいに暗いし、厭世的な言葉がたくさん載っているので、読んでいて逆に元気になる。

元気がない時に小難しい解説文を読むのは苦痛なので、私はいつもシオランの言葉だけを読んでます。
それにしても、こんなに鬱々としながらもよくこの人84歳まで生きたな。すげぇや!

③『自殺』 末井昭

直球すぎる&重いタイトルであるが、内容は割と優しいというか、読みやすいです。

「お金と自殺」「世間サマと自殺」など、テーマに沿って自身の経験談や専門家との対談が載っていて興味深く読めるし、語り口調が優しいので荒んでいる心にしみます

著者は自殺はやめとけとは言うものの、決して否定しないところに好感が持てる。

④(漫画)『みちくさ日記』 道草春子

「どこの獣道でこんな道草してんだ!」とツッコミを入れたくなるような濃い経験をしてきた女性のエッセイ漫画。
絵のインパクトがすごい。生を感じる。

紹介文をホームページから引用すると、『“13歳の天才”として「ちばてつや賞」を受賞するも、ほどなく精神科病院に入院した少女の15年以上にわたる涙と笑い、そして再生の記録。』とあり、正にこの通りの内容なので読んでください。

※次回は心に致命傷を負った場合や、もう本当にどうしようもない場合どうしたら良いのか考える回にします。お待ち下され。

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