私が日頃お世話になっているふぁーコーチことふぁーこさんが「メカブドファンディング」なるものをやっていまして。
これはふぁーこさんのカウンセリングを受ける対価として、ふぁーこさんが住むジョージア(グルジア)に乾燥めかぶを送るという斬新な企画です。
詳しくはふぁーこさんのブログをご覧頂きたいのですが、やはり気になるのは乾燥めかぶの送り方。
国際郵便って日本に住んでいるとあんまり馴染みが無いという人が多いかと思います。
どうやって送るの?いくらかかるの?どのくらいで届くの?などなど、色んな疑問が出てきますよね~。
そこで!今回自身の体験談を書きつつ、国際郵便が初めての方でもスムーズに発送出来るよう「ジョージアへのメカブの送り方解説」をしていきます!!
これは役に立つぞ~(??)
乾燥わかめや乾燥昆布は割とどのスーパーでも売っていますが、乾燥めかぶは意外とレアです。
私(関東在住)は近隣の割と大きなスーパー3カ所を回りましたが、乾燥めかぶを発見することは出来ませんでした(泣)
結局楽天で購入。1パック1,000円也。
※乾燥めかぶの用意が難しい人&もうちょい何か送ってあげよう!という人は、乾燥アカモクや醤油せんべいを用意しましょう。
どちらもふぁーこさんの好物でグルジアでは入手が難しい物らしいです。
(私はぽたぽた焼きをチョイスしました)
2022年2/7現在、コロナさんがやらかしてくれたお陰でグルジアへの国際郵便は船便のみです。 しかも大幅に遅延しているらしく、届くまでどのくらいかかるかは不明です。
基本的には1~3ヵ月だとか。3ヶ月!?
船便には2種類ありまして、「国際小包」と「小形包装物(スモールパケット)」というものです。
送料が安いのはスモールパケットですが、国際小包には保険と追跡サービスが適用されるので、出来れば国際小包を選んで頂ければと思います。
※この記事では国際小包での発送方法を解説します。
国際小包のサイズ規格はここ(日本郵便のHP)に書いてありますが、今回めかぶを送る方はそこまで大きな箱に入れたり、重いものを入れないと思います。
私はゆうパックの箱(小)くらいのサイズの段ボールを用意しました。
箱に入れたのは、
・乾燥めかぶ
・乾燥めかぶスープ
・ぽたぽた焼き
・竹箸(ふぁーこさんに頼まれた物)
です。
※ここで注意!
船便では輸送中に箱が潰れてしまったり、水に濡れたり、中身を開けられたり、ぶん投げられたりと、結構乱暴な扱いを受けるようです。
めかぶ達を守るためにも、ポリ袋に荷物を入れてから箱に詰めましょう
それじゃあ後は厳重に封をして…の前に!先にラベル(伝票)を作りましょう。
ラベルに内容物の詳細を記入する欄があるので、先に封をしてしまうと分からなくなってしまう可能性があるからです。
ここが一番難しく感じるところだと思います。
まずはラベル(伝票)の用意です。
国際小包を送るためには「CN23」というラベルを使用します。
このラベルは、郵便局で「船便で国際小包を送りたいのでCN23ラベル下さい。」と言うと貰えるそうですが、PCやスマホ操作に慣れている人はもう一つ方法があります。
その名も「国際郵便マイページサービス for ゆうプリタッチ」!
これはスマホで入力した情報から作成される二次元コード(QRコード)を使って、郵便局に設置されている専用プリンタ「ゆうプリタッチ」で国際郵便の発送に必要な書類すべてが印刷できるサービスです。
会員登録をしなくても使えるので便利。
私はゆうプリタッチを使ったので、ここではゆうプリタッチでのラベル作成手順をご紹介。
(伝票の書き方については、ふぁーこさんのブログの「3、乾燥めかぶを発送する」のところに詳しく書かれています。)
まずはサイトにログイン
(会員登録をせずにラベルを作る場合は一番下の「会員登録しないでご利用を希望される方」をクリック)
1:依頼主(自分)の住所や名前などを入力
2:お届け先(ふぁーこさん宅)の住所等を入力
・国名はGeorgiaを選択
・州名、郵便番号(4桁)等はふぁーこさんから教えてもらいます。
3:内容品の登録
・発送種別→国際小包
・発送方法→船便
・万一発送できなかった場合の指示→すみやかに返送か破棄のどちらかを選びます。
返送の場合は航空便or最も経済的な線路のどちらかを選びます。
・内容品登録→贈物
・内容品名:Dry goods(food)(Parsonal Use)
※Parsonal Use(個人用)と書いておかないと関税で商用だと思われて課税される可能性があるため
※乾燥めかぶ等の食品のみを送る人は「Dry foods(Parsonal Use)」と書いておけば大丈夫だと思います。
・原産国:Japan
・一個あたりの重量(g):分かれば入力
・単価と個数を入れると、自動的に内容品合計金額が出ます。
私の場合は単純に送る4つの品物の合計額を出して、それを÷4して単価を出しました。
・危険物に関しての確認にチェックを入れる
4:発送情報
・番号/総個数は1/1(2箱以上送る人はいないと思うので)
・総重量は梱包後の重量が分かる場合に入力すると、郵便料金の合計が分かります。が、0g~1㎏までは1,800円なので、よっぽど食品を詰め込まない限りは1,800円になると思います。
・インボイス情報→規定枚数を印刷する
・有償/無償→無償
※販売品(売り買いが生じる)場合は「有償」、その他贈物などの場合は「無償」です。今回は「無償」になります。
5:内容確認
間違いがないか、よ~く確認してください。
6:メール送信
スマホかケータイ(二次元コードが表示できる端末)のメールアドレスと、任意の認証コード4桁を入力。
するとメールが届き、「▼二次元コード表示」のリンクを開いて認証コードを入れると二次元コードが表示されます。
そのコードを郵便局の「ゆうプリタッチ」の機械にスキャンさせると、自動的にラベルがビヨ~~ンと出てきます。
※ゆうプリタッチの機械はそこそこの大きさの郵便局ならあると思いますが、不安な人は事前に「ゆうプリタッチ設置郵便局の検索」をしておきましょう
初めて国際小包を送る人は、ビョ~~ンと出てきたラベルを見ても「どれを貼れば良いのか分からん」という状態になると思います。
なのでいきなり貼らずに、荷物とラベルを郵便窓口に持っていき、局員さんに聞きましょう。
(ラベルには署名と日付を書く欄が3~4箇所あります。よく見れば署名欄と書いてあるのですが、私は全然気づかず「どこにサインすれば良いですか?」と聞きました。)
無事に受付が完了すると、領収書と「国際小包受取書」を貰います。荷物が届くまで大事に取っておきましょう。
国際小包受取書にはお問い合わせ番号が載っているので、追跡サービスで今どこにあるか確認することができます(お問い合わせ番号は二次元コードのメールにも載っています)。
(補足)インボイス(税関への申告、検査などで必要となる書類)について
内容物が高価(20万以上)でなければ、上記で書いたラベル以外にインボイスやその他必要書類はありませんが、荷物受付時に「危険物やインボイスの対象になる高額なものが入っていない」というチェックリストにサインをします。
とりあえずわかる範囲で書いたので抜けや漏れがあるかもしれませんが、お役に立てれば幸いです。
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