私だけの身体ではないという言葉は誰にでも当てはまる

今回も真面目ぶった記事だぞ。注意しろ!!

今日献血検査の結果をWebで見た。どの項目も基準値の範囲内で、偉いぞ私の身体!!と褒めておいた。健全な肉体は必ずしも健全な精神に宿るわけではないようだ。

話は変わるが、献血ルームに行ったときに骨髄バンクのドナー募集の案内があって、受付でリーフレットを貰った。

献血前に申し出れば先に採血してドナー登録できるか検査もできたようだけど、軽い気持ちでなるようなものでもないのでまずはリーフレットを読んだ。

骨髄バンクやドナーについては、以前水泳の池江選手が白血病を公表した際に話題になった記憶がある。ただドナーへの負担は大きく(時間の拘束が厳しいことや健康を害する恐れ、謝礼がほとんどないことなど)小学生並みの感想だけど、そう簡単に出来るものじゃないんだな〜と思った。

でも同時に、自分の健康に気をつけておくのって、必ずしも自分のためだけじゃないのかもな〜とも思った。

献血だけじゃなく、臓器移植とか(あとはそんなに深刻なものでなくても)自分が健康な身体を持っていると誰かのために出来ることがあると実感できれば、別に自己肯定感が低くて「自分なんてただのうんこ製造機だ」とか思っていたって、どっかで役に立つことがあるのかもしれない。

自分の事が嫌いで、つい傷つけてしまうという人は、偽善でも綺麗事でもなんでもいいから「この身体は私だけのものではない!いつかどっかで誰かの役に立つ身体なのだ!!」と思えれば、少しは労わることが出来るかもしれない。

そう、これもひとつのワンネス。なんつって。

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Fuka
Fuka
心理カウンセラー。傾聴・共感をメインとしたカウンセリングを行います。

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