しっかりなんてしたくないぞの回

まーたいつものパターンをやってしまいましたの巻。

小学校で学習サポーター(教員の補助みたいなもの)を始めて3週間が経つ。今回は仕事ではなく、あくまで社会復帰の足掛かりとして始めた有償ボランティアなので、あまり気負わずに出来ると思っていたのが間違いであった…。

現在私は1年生のクラスに入っているが、まぁ騒がしいことこの上ない。別に学級崩壊しているわけではないが、ちょっとしたパニック状態になることは多々ある。

今回も私の悪い癖である「しっかり者と思われたいからよく見せようとする」モードを発動してしまい、先生方から感謝されることもあるが、色々頼まれごとをされることが増え、「ちょっと子ども達を見てて下さい」と言われ先生が離席してしまうことが何度かあった。

私はその度にゾッとする。だって子どもの面倒なんて見れないし。私はあくまで先生の補助であって、授業中赤ペン片手にプリントの丸付けをしたり、給食の配膳の手伝いをするとかそういったことしか出来ないのに。

担任の先生の代わりに教壇に立って、「みんなー静かにしてー」なんて言ってると、昔のことを思い出す。無理矢理やらされた学級委員嫌だったなーみんなの前で発表とか地獄だったなーだって誰も私の話なんて聞いてないし。

学生時代、よく先生が「今ふうかちゃんが発表してるでしょ!みんな静かにしなさい!」とか言ってたな…誰も聞いてないなら前に出てしゃべる必要なんてないんじゃないかなーとかあの頃も思っていた。

…などと過去の記憶が走馬灯のように駆け巡り、私は30人の子どもを前に目眩を起こすのであった。

先生の離席なんて10分にも満たないはずなのに、私の体感では1時間くらい経っていた。なんか老けた気がする。

今日は「私には無理です。子ども怖いです。私が居たって何も出来ません。子どもに何かあっても責任取れません。」などの言い訳をつらつら責任者の先生に言ってしまった。

その先生はただいてくれるだけでも違うんだと言っていたが、んな訳ねーだろとしか思えん。本当にいるだけでいいなら、先生の顔を描いたカカシでも立たせておけばいいだろ。

なんて毒づいてみてもしょうがないのだが、私はまたも以前の仕事でやっていたパターンを繰り返しているようだ。

最初に頑張り過ぎてガス欠を起こし、周囲の言葉が重荷に感じて投げ出したくなるこの感じ。「こんなに頑張ってる私を見てよ!!評価してよ!!こんなにやってるんだから、これ以上何も言ってこないでよ!!」という毎度同じみパターン。

最初からもっと肩の力抜いてテキトーにやれたらって何万回も思っているのに、結局クソ真面目にやるからこんなことになるんだちくしょう。

ふぁ〜もうダメだぁー来週の事は考えない…(屍)

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Fuka
Fuka
心理カウンセラー。傾聴・共感をメインとしたカウンセリングを行います。

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