私も何かを待っています。
まずは『待つ』を読んでみて下さい。青空文庫で読めるので、ググればすぐに出てきます。
とても短い小説なので、5分10分で読めます。
何で急にこの小説のことを書こうと思ったかと言うと、私も主人公の女性のように毎日毎日あちこちにふら〜っと出掛けては、そこら辺のベンチやカフェのイスに座って、何かが来ないかと待っているからです。
そして私もこの女性と同様に、一体何を待っているのかは分かりません。人なのか出来事なのか、インスピレーションが湧いてくることなのか、あるいはその全てなのか。
分からないけど、とにかく待っています。今の私には何か明確な目的を持って行動するという事が出来ないからです。
待った先に何があるのかは分かりません。何もなくて、否が応でも動かざるを得ないときが来る可能性の方がずっと高いでしょう。
でも今は、私は待ちたいと思います。私が納得できる何かが来るまで。
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