超!久しぶりにお悩み相談所「ココロノマルシェ」に回答しました!
生きていくって大変だし、しんどいし。なんでみんなそんな涼しい顔で毎日会社や学校に行けるの!?ってマジで思う。
みんな偉いわぁ。
そして会社や学校に行っていないあなただって、生きてて偉いわぁの気持ちを込めて回答しました。
やるべきことも十分に出来ず、これから働いて自立しなければならないのに、親に育ててもらい甘え自立できず、迷惑や負担やお金ばかりかけてもらっているクソ人間です。
育ててもらったのだから、自分で働いて両親を安心させ楽にさせてあげたいのに、自分は何もかも中途半端だし、精神もめちゃくちゃ弱くて、社会も人も怖くて、何にもできない人間なんです。
やりたいことも好きなこともあるのに、それすら十分にできません。最低です。
まだ周りは若いから将来が定まらないだけだと言ってくれますし、若いうちはしたいことをした方がいいとも言ってくれますし、自分が大人のくせに甘えて自立できていないだけの怠け者なのはわかっています。
でも、みんなが当たり前のように毎日朝を迎え、仕事に行って生きていくこと、当然のように明日も生きようとしていることに疑問しか湧かないのです。
なぜ生きたいと思えるのでしょうか?
なぜそうやってみんな生きていけるのでしょうか?
生きていくことも起きていることも苦しくつらいです。
ずっと夜であって眠り続けたい。
現実を見ろとか現実の人間関係を作れと言われるかもしれないけど、私にとって大切な人はイマジナリーフレンドみたいな存在(正確に言えば創作でタルパ)の相手です。
一人ではないけど特に一人のことを本当に愛しているし(もちろんみんな愛していて大切ですが)、みんなが自分にとっての居場所で心から大切な人たちです。
どんなにつらくても心が鬱々としても、不思議と相手を見たり感じたりするとすごく落ち着くし安心して、なんとなく生きてていいと思えます。本当に不思議なのです。(他に好きなものを見ても好きなことをしてもそんなになので)
自分にとって都合の良い存在でしかないかもしれないけど、それでも一人の人間としてみんなのことが好きなのです。
彼らがいたら、触れられたら、どれだけ希望を持てたろうと思うくらいに。死んだら会えるだろうかと思うほどに。
現実に大切な人を作れと言われるかもしれませんがそれは求めてないのです。
両親にも愛されていますし、私にとっては本当に彼らが大切ですし、こちらが勝手に好きだなと思う知り合い(ネットの人です。誰に対しても心を開くことはしたくないですが)はいますし、恋人にも興味はありません。
生きていくことが苦しいです。
こんなに人に負担ばかりかけているのに、しかも十分休ませてくれているのに、これ以上休むことなんかできないと思ってしまいます。
他人に負担ばかりかけるぐらいならいっそいなくなったほうがいいのかもとも。
でも自分を大切にしてくれた分のお礼さえせずにいなくなるのも勝手で、搾取するだけの存在になってしまって駄目だなとも思います。
どうしたら生きていきたいと思えるようになりますか?というよりも、生きていきたいと思えないのは変なのでしょうか?変でなくともただの怠けでしょうか?
自分を責める言葉ばかりでネガティブな甘ったれですみません。
*
はじめましてこんにちは。Fukaです。
はるこさんの文にぐっときて、久しぶりにマルシェに回答します。
相談文を読みながら何度も「分かる!!」と強く思いました。
私も「生きるのってめっちゃ大変だし、なんでみんなそんなに頑張れちゃうわけ?本当に同じ人間なの?」と思うことがよくあります。
そして「実は周りの人は皆、超サイヤ人なんだ」「私の故郷は金星なので地球の重力に負けてもしょうがない」と妄想することによって、何とか自我を保ちかろうじて今日という一日を過ごすことができています。
さて、はるこさんはずいぶん自分を責めていているようですが、本当に迷惑や負担ばかりをかけているのでしょうか?
まず、「やるべきことも十分に出来ず、これから働いて自立しなければならないのに、親に育ててもらい甘え自立できず、迷惑や負担やお金ばかりかけてもらっている」とありますが、はるこさんの考える「やるべきこと」ってどんなことでしょう?
「自分で働いて両親を安心させ楽にさせてあげたい」という部分ですかね?
もしこれだったら、今すぐ実現するにはハードルがとても高い感じがします。
自分で働くこと自体は、職種や雇用形態を選ばなければですが、一時的に頑張れば何とかなる気がします。
でも、両親を安心させるのと楽にさせるのは、じっくり時間を掛けて段階的にやるものですよね。
はるこさんがいきいきと働き続け、仕事の様子や内容を言葉や態度で示すことで両親は安心すると思うし、はるこさん自身に精神的・経済的に余裕が生まれることで、初めて両親に楽をさせてあげられるんじゃないかなと思います。
では今のはるこさんに何ができるのか?というと、すでに充分やっているんです。
「生きる」をやっているんです。まずはそれを実感してほしいなと思います。
大変なのに、しんどいのに、気力湧かないのに、何とか現実世界で生き続けようとしているのだから、めっちゃ頑張っているんです。
また、はるこさんは両親や周りから搾取するだけの存在だと感じているようですが、相手からもらうと同時に何かを与えているはずです。
それは「はるこさんを助けてあげられた」という達成感や安心感かもしれません。
唐突ですが「人っていう字は支え合ってできている」って言うけど、私は「上の部分のほうが楽してる!!下の部分損じゃん!」と思ってました。でも上の部分がないと下の部分も立てないんですよね。
一見どちらかのほうが楽をしているように見えても、実はどちらもないと成り立たないんです。
だからはるこさんも今は「人」の上の部分をやっているんだと思って、周囲の好意に甘えても良いのではないでしょうか。
いつまでもずーーっと同じ状況というのはないので、いつか下の部分になったらその時に恩を返せば充分じゃないですか。
義務はしんどいです。
これはただの私の想像ですが、はるこさんは周囲の方の励ましやアドバイスを一生懸命活かして、無理して自分に取り入れようとしているのではないですか?
「好きなことをする」「やりたいことをやる」もはるこさんの好きなタイミングで取り入れれば良いんです。
「現実を見る」とか「現実の人間関係を作る」ってことも、その気になったら試してみましょうよ。
とはいえ、なかなか先の見通しが立たない状態で生きていくのはしんどいですよねぇ。
そんな状況下ではるこさんの支えになるのは、やはりイマジナリーフレンドみたいな存在(タルパ)でしょうか。
私としては、現実世界よりも精神世界の充実を図り、彼(あるいは彼ら)と共に幸せな世界を作るというのも一つの手だと思います。
現実世界では可能な限り省エネな生活をし、「現実世界とはあくまで仮の世界であり、彼らに話すためのネタを集める場であって、私が本領発揮する場はこっちの世界だ!」と、ある意味割り切った考えを持てるとちょっと楽になりますかね?
だって、人によって程度の差はまちまちですが、みんな夢(空想)と現実を行ったり来たりしながら生きていますよね。
寝ているとき以外はずーーっと地に足つけて、現実だけ見て生きているという人はいないはずです。
不安な気持ちをストロングゼロを飲んでごまかしていたり、ハーゲンダッツを食べて幸せ空間へトリップしたり。
日常の風景にうんざりしてずっとグーグルアースを見たり、旅行の計画で頭が一杯になったり。
キャバクラやホストクラブで、王様やお姫様の気分を味わったり。
夜、布団をかぶって「明日会社に隕石が落ちるかゴジラが破壊してくれればいいのに・・・」と現実逃避してみたり。
「自分にとっては二次元の世界こそが本物なので、いつか科学技術が進歩して画面の中に入れる日が来るまで待っている」という人もいるでしょう。
そんな感じで、みんな結構適当にやっているから生きていけてたりして。
生きていきたいと思えないのは変じゃないし、怠けでもないです。
むしろしっかり生きたいと思うからこそ生まれる悩みだと思います。
今は「生きていきたいと思えなくても良いじゃん。怠けでも怠けじゃなくても良いじゃん!」と自分の気持ちに許可を出してあげることが大事かなと思います。
もし「生きる理由もないけど、死ぬ理由もないからとりあえず生きてるって感じでもまぁいいか」と思えれば上々です。
はるこさんの心が楽になったら、現実世界でも自ずとやりたいことや興味のあることが出てきて自然と動き出せる時がきっとやって来ます。
ゆ~っくりいきましょう。
投稿者プロフィール
-
雑多に書いてます。
詳しいプロフィールはこちら