自分の集客スタイルについて考えてみたら、身近にお手本がいた:その2

なんやかんや言いつつも、やはり父親の影響というのは大きいのですね。

今回の記事を書いていて、「あーやっぱり自分でこの親を選んで生まれてきたのかも…」というような気分になり、若干ブルーになりました。

でも(空)元気出していくぞ〜!では早速どうぞ↓

前回、なんでこのネットで集客が当たり前の時代に我が父は口コミだけでやっていけてるんだ?ということを書きました。

父いわく、「住宅塗装の業界はテキトーでめちゃくちゃなことする会社が多い。営業が上手いこと言って契約させといて、いい加減な職人がテキトーな仕事をして騙されたと感じる人が多い。でも俺は営業から塗装まで全部自分がやってるから信用がある」とのことです。

まぁ、長年アル中で家庭の中ではめちゃくちゃな事をやってきた父がどの口でそんなことを言うんだという気はしますが、1人で営業、見積もり、実際の作業、納品までやっているので、お客さんがお礼もクレームも言いやすいというのはあるのでしょう。

あと私がコンサルに頼むなどの戦略的な集客行動になかなか意欲的になれない理由は、身近に口コミとリピーターで商売出来ている父をビジネスモデルにしているからなんだと最近気付きました。

いや、住宅塗装とカウンセラーでは全然業界もやり方も違うんですけど、個人事業主として仕事しているという点で私は無意識の内に父を手本にしていたのかと思い…。

えー、ファザコン?いや…そんなことないやろ!!

ま、商売自体は赤字ばっかでうまくいっていないので見習っても儲けられそうにもないのですが。

ちなみに父のやり方は、最初はもちろん師匠について仕事を覚え、師匠の仕事を回してもらい、そこから営業して徐々に自分のお客さんを見つけていくというものでした。

んが!父は人の話を聞かず、従うという事も出来なので、少し仕事を任されるようになったらさっさと独立したらしいです。

なんかこの気質は私にも色濃く受け継がれているんですよね〜。カウンセラー活動に関しても師匠言うことをあんまり実践してないし、初期から「私は私のやりたいようにやるぜー!」精神で迷走ばっかしてるし。

綺麗になんて、王道を進むようなことなんて私には出来ない!!ということを、最近になってようやく受け入れることが出来るようになりました。遅いね。

で、じゃあ私がカウンセラーとして集客するならどうすんのよという最初のところに戻りますが、もうね…身近な人を大切にするところから始めるのが良いんじゃないかという超初歩的なところに落ち着きました。

師匠とか弟子仲間とかセミナーで会った人に限らず、自分の身の回りに居てくれる人との関係を良くして行った方がうまくいく気がする。

今までカフェのマスターとかボランティア先で会った人からためになる本や仕事を紹介してもらったり、興味深い話を聞かせてもらう事が多かったし。

そういう身近な人脈を活かした方が、何だか自分の商売のやり方として向いている気がするんだよなぁ。

まぁそれはそれとして、ネットでの情報発信は必要なので、今後もブログは続けるし仲間のYouTubeチャンネルにお邪魔したりはするんですけどね。

令和の時代にこんなんでやっていけるのかという不安はありますが、10年後に「な〜お金払うからちょっと話聞いて〜!」と言ってもらえる人になっていたらいいなと思います。

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Fuka
Fuka
心理カウンセラー。傾聴・共感をメインとしたカウンセリングを行います。

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