カウンセラーの資格はクライアントさんからいただく

いい言葉だと思いませんか?これは私が考えた…のではなく(苦笑)、私がお世話になったカウンセラーさんの言葉です。

今回は私のカウンセラーの探し方と、カウンセラーの資格について話したいと思います。

まず、カウンセラーに限らず、専門家の力を借りるときって、最初にブログ等でプロフィールを読んで、その人の経歴やメッセージから相談しようか判断すると思います。

私も、せっかくお金と時間をかけるんだから、それなりの効果を期待したいし、ここは経験豊富で実績のある人に頼もう!と思います。

どこの大学を出て、どんな会社に入って、どんな資格を取って、どんな活躍をして…など、その人がどれだけ社会的に認められるような実績を持っているのかをチェックするのは、当たり前のことですよね。

しかし、心理カウンセラーという、心を扱う人の場合はちょっと変わってくるんじゃないでしょうか。

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私がmajiで死んじゃう5秒前(広末の名曲をこんな形でいじってすまぬ)みたいなときにお世話になったカウンセラーさんは、直感で選びました。

当時の私は東京都目黒区という超ハイソな街に住んでいたのですが、都会だけあってちょっと検索するだけで、色んなカウンセリングサービスが出てきました。

病院の臨床心理士がやっているもの、なんかよくわからないけど、色んな実績があるらしき人のカウンセリングとかドバーッと出てきて、頭の中が???になりました。

「ただでさえ頭の調子が悪いのに、こんな雑多な情報の中から一体どうやって自分に合うカウンセラーを選べば良いんだよ!?」と半ギレ状態でスマホをスクロールしていたある日、とある個人ホームページに辿り着きました。

ふーん、まずはプロフィールだけでも見るから…と思って見てみると、タイトルの言葉に出会ったのです。今まで臨床心理士か「〇〇協会認定カウンセラー」みたいな言葉が書いてあるプロフィールばっかり見てきたので、この言葉は新鮮でした。

そこで早速その人のカウンセリングを受けて(また別で書きます)、元気になったり死にそうになったりしながら、何とか今日まで生きてこれたのです。

とまあ、ここまで書いてきてつまり何が言いたいのかというと、肩書きや資格は大事な要素ではあるけど、自分の心という大切でめっちゃ手強い存在を扱うときは心の声(=直感)に従うといいよ!というお話です。

そして私も、これからもずっと心の勉強はしていきたいし、その過程で公的な資格を取るかもしれないけれど、クライアントさんから「あなたは立派なカウンセラーだ」と言ってもらえることに勝る資格なんて無いんじゃないのかな、と思います。(これは他人軸じゃないよね?)

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Fuka
Fuka
心理カウンセラー。傾聴・共感をメインとしたカウンセリングを行います。

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