本日の憂鬱:私の冴えない過去編

今日も気付いたら夜でした。

緊急事態宣言解除後も私の腑抜けた生活は変わらない。
全く、一体どうしてこうなってしまったのか。

私は小中高大とロクな人間関係を形成してきていないので、同窓会と呼ばれるものには一切参加したことがないのだが、もしお声がかかっても行けなかっただろう。

今すぐ生活に困窮する程の金欠ではないが、このままダラダラできる程お金があるわけではない。

一連のコロナ騒動を理由にろくに職探しをせず、ゲーム内の島民生活に勤しみ「あー現実でもこんな暮らしがしてぇ」と呟く日々。


…一応言い訳をしておくと、今までの私はとても勤勉であった。
学校も会社も真面目に通っていた。品行方正、真面目だけが取り柄の地味でパッとしないやつであった。

新卒で入った会社で、今もよく覚えていることがある。
入社して間もないとき技術職(私はこっちだった)と総合職は別々の研修を受けていたのだが、たまたま総合職の女子たちと一緒に食事をする機会があった。

総合職の女子たちはいわゆる有名大学出身で、エリート街道を邁進する素質を持った人たちばかりだった。
まとっているオーラがギラギラしていた。

研修だるいよねーという話をしていた時、あるエリート女子が「暇だから講義中手紙回してたよー」と言って、周りのエリート女子共も私も私もと同意しまくっているのを聞いて若干引いた。
(こいつら社会人になった自覚あんの?いつまで学生のノリでいるんだよ…)と。

でも彼女らはエリートなのだ。会社から取るよう言われていた難関国家資格も1年目でみんな取っていたし、配属先でも上手くやっているようだった。

一方、「そういうの良くないと思います!」みたいなウザがられる委員長みたいなことを思っていた私はあっという間に落ちぶれ病んでいた。

世の中は頭と要領の良さが必要なんですね。よく分かりました。

私の配属先でも、出来る人というのは何でも頑張るのではなく、何事もほどほどにソツなくこなせる人のことを指していた。

組織の中で上手くやっていくには常に平均点~平均より少し良い点を貰える仕事をし、社内の人間や取引先とも適度にコミュニケーションを取り、上手にさぼれることが必要なようだ。

難しすぎるだろ。
こんなことを世の多くの社会人が行っているという事実にめまいがします。

私にはそういうの無理です。降参です。
でもじゃあ何なら出来るのか?やりたいのか?はまだ見えてこず…。

季節はそろそろ梅雨だけど、私の心は晴れてほしいものです( ;∀;)

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