リハビリ投稿!をかねて、最近読んで良かった本の紹介です。
本屋で表紙のデザインに惹かれて手に取った本。
この本の最初に、「ぼくは、ぼくのままのぼくを、好きになりたかった」とありまして……。
【この一文で購入決定!】
何故ならわたしは、わたしのままのわたしを好きになりたかったからですねぇ。
そのまんまじゃねーか!
ざっと内容を紹介すると、タコの男の子が学校に行けず、立ち寄った公園で出会ったヤドカリのおじさんと「話すこと・書くこと」について深く対話したり、日記を書くことで自分を知る(あるいは取り戻す)話です。
絵本のような世界観だけど、内容は子どもから大人まで響くものがあると思います。
「思う」と「考える」の違いとか、みんなと一緒にいると自分ではいられなくなるとか、書くことで自分と対話するとか、書くことと話すこと、つまりコミュニケーション(特に自分との)に関してとても丁寧に書かれています。
あと絵が可愛くてページをめくるのが楽しい
『嫌われる勇気』の著者の本ですが、こちらは小学生から読めるくらい読みやすいです。でも内容は深いです。
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