こんにちは。最近カウンセラー業をご無沙汰していたFukaです。
今回は受け取り下手ではなく、受け取り拒否についての考察というか自己分析レポート的な内容でお送りします。
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何事も中途半端。何事も出来なくはないけど、ちょっとチャレンジが必要な場面になるとすぐ逃げる。
頑張ってやってるんだけどなあ〜
なかなか上手くいかないな〜
そんなことばっかり言っている私。
が、今日はそこで終わらせず、ちょっと深掘りしてみます。
お時間ある方は、どうぞお付き合い下さい。
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私のブログとお付き合いのある方はもう耳タコな話だと思いますが、幼少期〜高校生頃まで家が荒れていまして。
私が中学生の頃、両親の喧嘩と父の暴力が特に激しかったのですが、その時に一度人生を諦めてしまいました。
「どうせ近いうちにあのクソ親父に首絞められて窒息死するか、そうでなくてもある日車に轢かれるとか、頭上から鉄骨が落ちてきて下敷きになるとかして死んじゃうんだろうな、成人するまで生きてなさそう。」
……とか考えてたのに、あっさり成人したし、30過ぎても普通に生きているんですが。
でもあの時に思った「どうせ生きてても無駄だし」という諦めの気持ちはずーっとあって、仕事してても、「こんなことに意味は無い！」とかそんな事ばかり考え続けてきました。
何とか生きやすくなるために、カウンセリングや病院や本やお坊さんの説法やら色々試してみて、それらに一定の効果は感じたものの、やはり「意味なんて無い！」の気持ちの方が強いことを実感しました。
何でこんなに、意味無い！生きてても無駄！ということにしたいのか。
答えは簡単で、復讐したいからなんですよね。
私はよくセルフセラピーカードで復讐のカードを引くのですが、ここで言う復讐とは、自分を被害者にして、他者を非難し攻撃することを指します。
こんな感じの絵です
このカードには、亀裂の入った氷の上に立つ女性と、離れたところから手を伸ばしている女性の絵が描かれています。
復讐しているのは氷の上に立ってる女性ですね。
「私がこんな酷い目に合っているのはお前のせいだ！お前がもっと私のことを大事にしてくれたらこんなことにはならなかったのに！！」
本来この文句は親に言いたかったはずなのに、気がつけば親に飽き足らず、周囲の人にも態度で示すようになってしまいました。
全っ然愛が足りないんですけど！？
このままじゃ私落ちちゃうんですけど！？
とか言いながら、氷の上でボヨンボヨン飛び跳ねて亀裂を増やすような勢いで。
この時点で大分面倒くさくて嫌な奴なんですが、更に面倒なのが、助けてくれる存在がいることが分かっててこれをやっているところです。
学生時代、いじめられたり浮いていることが多かったけど、それでもクラスに1人は話せる相手がいたし、その子を通じて他に友達が出来たこともあった。
全然仕事出来なかったり、他の職員とギスギスしたりして職場の雰囲気悪くして結局退職することが何度もあったけど、どの職場でも1人2人は理解者がいた。
今だって、困ったときや話を聞いてほしいときに誰も思い浮かばないわけじゃない。
完全に八方塞がりで、孤独になったことは無い。
何だかんだ言っても、たくさん助けてもらっているということを本当は知っている。
でもそういった良いことからは目を逸らし続けてきたのは、それを認めて受け取ってしまったら、今までの私の世界の前提が覆ってしまうから。
昔は辛かったけど、今は違う。
辛いこともたくさんあったけど、良いことだってあった。
それだと私が後生大事に抱えてきた「生きてても無駄」「何やったって意味なんて無い」という前提が覆ってしまう。
変わらなくちゃいけなくなる。
嫌だー。
親のせいで/社会のせいで/クラスメイトのあいつのせいで/職場のあの人のせいで/近所のあの一家のせいで…などなど。
過去のあの出来事のせいで、今私はこんなに大変で不幸なの！！
こんなに努力してるのに何もかも全然上手くいかないの！！
という自作自演を、もう終わらせなきゃいけない。
いい加減、自分の人生を生きる覚悟を決めなきゃいけない。
自分の人生に本気で取り組まなきゃならない。
心の中の年齢を、どうせ大人になる前に死ぬしーと思ってた14才のときから進めなきゃならない。
……と、決意する出来事が最近あったのです。
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ここまで読んでくれたあなたには、なにか思うところや刺さる言葉があったのかもしれません。
もし良かったら、コメントやカウンセリングでお話を聞かせてくださいね。
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