Fuka的パートナーシップ論~明日使えないムダ知識の回~

私は「カウンセラーです。お悩み相談募集します。」などと言っておきながら恋愛問題についてはからっきしなので、今日は一周回ってFuka的パートナーシップ論を語ります。

私の人生において恋愛というものがメインテーマになったことは一度もなく、私にとってのメインテーマは常に「自立・仕事・お金」のどれか(あるいは全て)でした。
なぜならこれらは、ある程度自分でコントロールできるものだからです。

しかし恋愛というのは相手がいるものなので、自分勝手にはふるまえない=くそめんどくせぇという図式が私の中で成り立つのです。

一人で生きていくのはしんどいし辛いが、二人になったらそのしんどさが倍になる、どでかい負債がドカッとくるというイメージが拭えないので、この世に生きる幸せな夫婦や家族は全てファンタジーであると思っています。

あとこれは根本的な問題なのですが、私は心から人を信用することができないのです。
自力で人生という名の道なき道を開拓するフロンティアスピリットの持ち主である私の辞書に、「頼る・委ねる・負けを認める」などという言葉は無いのです。

今日のお弟子仲間とのカウンセリング練習でも「サレンダー」というキーワードが出たのですが、私はそれを断固拒否しました。
「負けを認める?そんなの嫌すぎるわ!!!」
「自分の弱いところに目を向ける?嫌々のイヤでございます。」

私が愛する男は福沢諭吉、今後は渋沢栄一(そう、一万円札です)でありまして、「そこら辺の5円チョコ程の価値もない野郎共と誰が仲良くするか!」と今日も元気に毒を吐いていたのですが、ただ毒を吐くだけで終わるのはマイポリシーに反するので続けます。


私の理想のパートナー、それは家庭という名の一大事業に超真剣に取り組んでくれる人です(ドン!)

まずは結婚に夢見ちゃってる甘ちゃんにお説教です。

結婚は夢ではなく現実の続きじゃ。
結婚したからと言って劇的に人生が変わるわけなかろう。

それに家庭生活というのは年中無休で行われる上に、健全に回っているからといって誰かに褒められるわけでも評価されるわけでも無い。

一方、仕事は結果が目に見える形で表れるし、成果を出せば評価もされる。逆に間違いやルール違反は、他者によって注意されたり、罰せられたりする分かりやすい世界じゃ。

人事異動によって人は定期的に変わるし、繁忙期やボーナス、社内イベント等の外的要因によって、能動的に動かなくても日々の生活に刺激があるだろう。

しかし家庭生活は意識しなければ、季節のイベントも何かの記念日も普通にスルーされる。「何も考えずぼへっとしてたら、10年経っていた。」なんてこともありえるんじゃ。

日々の生活に彩りを加えるためには、お互い協力し合ってより良い生活への努力が必要不可欠なんてことは言うまでもない。

その努力とは何か?
それは相手への「尊敬・感謝・思いやり」だ。

「私だけが(俺だけが)頑張っている」なんて状態で、一生をかけて取り組む一大事業の『家庭』ってもんをつくり上げることができると思っているのかと!私は!!言いたいのです!!!

はぁ?「お前結婚したこともなきゃ恋愛経験もほぼゼロのくせして何分かったようなこと言ってんの?」だと!?

うるせーーー!!!
こちらとはThe・失敗の典型的な見本である両親を長いこと見てきとんのじゃ!!
反面教師としてよーーく学ばせて頂きましたよ!!

あとここまで読むってことは、お前私のファンだろ。
Fuka様さすが!凄い!万歳!!って言いながらこの記事を閉じろ。

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