近日募集予定のモニター内のメニューのひとつである『あなただけのサクセスストーリー作成』に興味を持っていただいた友人のY嬢からお題を頂いたので、本番前の練習がてら書いてみました。
<お題>
離婚した出家手前の自立系武闘派女子がライフワークである文筆趣味に取り組んだ結果、こんな男が三次元に実在するんですか?な相手と再婚して家族で幸せに過ごしているお話
Y嬢のお名前は、ここでは百合さんとします。
(もちろん百合の花から取ったゾ。花言葉は純粋、無垢。ちなみに白百合だと威厳。)
今回は現実であり得そうなシチュエーションで妄想してみました。
読者は脳内をお花畑にして読んでね。クレームなんて一切受け付けねぇ!!
*****
武闘派らしくライフワークにガチで取り組むため、プロコースの文筆セミナーに参加した百合さん。
受講生は200人以上。期間は1年間。
この中から毎月の課題の出来が良かった上位3人だけが、プロとして活躍する道を用意されています。
毎月講師から出されるテーマに沿ったお話しを作って提出するのですが、毎回講座の開始前に講師から出来の良かった作品が紹介されます。
百合さんは武闘派らしく、普段より鍛えまくっている文章力・妄想力・高速タイピング力などを駆使して常にトップ10にいるのですが、常に自分より上に天沢聖太郎という名前があることに気が付きます。
(天沢・・何者だ・・・?)
気になるものの、200人超えの参加者の中から天沢を探すのは至難の業。
百合さんは可憐な見た目とは裏腹に一匹狼気質なので、人の力を借りずに己の力で奴を見つけ出そうとします。
そんなある日、百合さんは教室に忘れ物をしてしまいます。
それは次回出す課題で、テーマは「ちょっと変わった愛のかたち」ということで、二次元男子との恋愛を書いたシナリオ(超大作)のプロットでした。
何ということでしょう。百合さんは自身の妄想の塊の文を置いてきてしまったのです。
<あれを見られたら死ぬ・・・!>冷や汗だらだらで教室に行くと、なんとそこには1人の青年が!そして手には百合さんの渾身の超大作(の下書き)が!
青ざめながら「あ、それ私の…まさか…読んだ…?」と聞くと、
「読んだよ」と、振り返った青年はムカつくほどにイケメンでした。
死!!!という言葉が頭をよぎった百合さん。
陸に打ち上げられた魚のように口をパクパクさせるしかない百合さんに青年は、
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(は?耳をすませばのパクり?こういうのはオマージュっていうんだよ!)
いつにも増して酷いオチだな。
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