虚しい休日の過ごし方

かろうじて会社員をやっているある女の休日

私の職場は平日休みがあります。


平日休みだとお店は空いてるし、銀行や役所が開いているし何かと便利です。

先日も朝から警察署に行って免許の住所変更をしたり、空いてるタリーズでモーニングを頼んだりして良い滑り出しでした。

しかし!

昼に家に帰って来てから寝る準備をする22時過ぎに至るまでやっていたこと、それは、

「私の大切な休日が時間泥棒に盗まれないよう、ずっと時計を監視していた」です。

は?

何言ってんだこいつ…とか思わないでください。
私は本気でした。

だって休日の午後の時間の過ぎ去り方は異常なんですよ。

絶対平日の3倍速くらいで進んでる!私は騙されない!!


そう思った私は、ご飯を作っては時計を見て、掃除をしては時計を見て、ネットサーフィンをすれば5分に1回は時計を見て、私の掛け替えのない休日の午後が奪われないよう神経をピリつかせていました。

そしたら、ああ、もう2時だ3時だ…あぁ8時だと嘆く始末。愚かですね。

本当は近くの銭湯に行きたかったし、好きなだけ寝たかったし、ネット配信で観たい番組もあった。それなのに…

時間を奪われないようにとか思ってたら、やりたいことが中途半端にしか出来ず終わる休日……
愚かですね(2回目)

次の休みは時計を置いて、スマホも極力見ずに過ごしたい。花見にでも行くかな。

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Fuka
Fuka
心理カウンセラー。傾聴・共感をメインとしたカウンセリングを行います。

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