根本先生のカウンセリングを受けた話1:テーマは男性性

こんにちは。最近受け取り下手研究をしているFukaです。

今回はいつもやってる受け取り下手研究は置いといて、カウンセラーの師である根本先生とのカウンセリングセッションのレポートを書いていきたいと思います。

カウンセラー活動をやったりやらなかったり、仕事をしたり辞めたりウダウダやったりと人生迷走中の私ですが、このセッションを通じてどうなったのでしょうか?

では、はじめます。

【カウンセリング開始前~直後の様子】

私は根本先生のグループセッションや、講座内で行われたデモセッションを受けたことはあったのですが、個人カウンセリングは初めてだったのでちゃんと喋れるか心配でした。

でもセミナールームに入ったら後はもう腹をくくって話すだけなので、あんまり緊張することもなくぬるっと始まりました。

開始前は「あれもこれも話したい、聞いてみたい」というテーマが色々頭に浮かんでいたのですが、筋道立てて話すのが難しくて普通に近況報告から始めました。

◯近況

・受け取り下手研究と称して「受け取れない」ってどういうことなんだろうと考えた結果、「自分も相手(他者)も信じられない、信頼できない」というのが自分にとっての鍵だと思っている。

・とにかく継続することが苦手。カウンセラーの活動も仕事も、最初はやる気があって色々活動するけど、しばらく経つと「こんな事やって何の意味があるんだろう……」と無意味感・無価値感に襲われる。

その後しばらくは冬眠したように動かない時期があり、数ヶ月経つとまた一念発起して動き出すが、やはりしばらく経つと「こんな事やって(以下略)」の状態になる。

・自分のやってきたことに意味を見出だせないのは、「どれだけやっても結局、本当に何とかしたい両親の問題が解決しないなら、何をやっても意味がない」と考えているからなんじゃないかと思っていること。

頭(思考)は「もう両親は変わらない。本人たちが変わる気が無いんだし、自分のことを優先して考えたほうが良いって」と言うけど、

感情は「諦めんなよ!!!(松岡修造のテンションで)
心理学とか今まで学んできたことを全て試してみたのか?やってみたのか?全力出したんか??」

と言って脳内で大喧嘩しているので、私(本体)はどっちつかずで動けなくなっている。

……というような話をしました。

※両親の問題は今回の話の本筋にはあんまり関係ないのですが、まぁ困ったところが多い親なんだなぁくらいに思っておいて下さい。


【受け取るって?信じるって?】

根本先生「受け取れないって、何を受け取れないの?」

私「例えば褒め言葉を貰っても『どこまで本当なんだか…』と疑ったり、気にかけてもらうと嬉しさより申し訳無さとか『放っといてくれればいいのに』といった気持ちが出てきます。」

根本先生「じゃあ、人を信じるってどういうことだと思う?」

私「???相手の言動を邪推したりせず、ストレートにそのまま受け止めることですかね??」

根本先生「それは初心(うぶ)ってやつだね~。それはやっちゃいけないことっていうか、出来ないことだよ。受け取るとか信じるの理解が違うのかもね。」

私「?やっちゃいけないって、騙されたりするからですか?」

根本先生「それもあるけど、初心っていうのは子どもの状態だよね。そこから色んな経験をして沢山のフィルターを通してものを見るようになるけど、それは身を守る術であって、無いと危険だよね」

ここまでの話で、私は受け取るとか信じるの理解が何か違うのかも…とか、受け取るのハードルが高いのか??ということに気づき始めました(汗)。

根本先生「信頼って何だと思う?」

私「自分が信じたいと思うから信じることですかね?」

根本先生「うん。でも今は信じる気がないんじゃない?

信じたいのに信じる気がないって矛盾してない?」

私「/(^◯^)\エッ…信じる気がない一方で、このままの状態で今後の人生を生きていくのも嫌なんですよ。

延々と(この人はどこまでが本音なんだろ)って疑い続けるのも疲れるし他人軸になるし、不毛じゃないですか。」

根本先生「どうしてそれ(疑い続けること)をやるの?」

私「昔からの癖というのもあるけど、ある意味安心できる部分もあるんです。
安心40%、疲れる60%というか。」

根本先生「なんで疲れることをしちゃうの?」

私「昔からの癖というか(二回目)。他の方法を知らないというか。」

(ここまで書いてきて思うけど、この「何で?」の質問攻めエグくないですか!?)


【何のために疑うのか、私は一体何と戦ってるのか?】

根本先生「疑いって何の目的でするの?」

私「自分を守りたいからです。」

根本先生「そう。それって自己防衛だから悪いことじゃないよね。何でそこまで自分を守らなきゃと思うの?」

私「うーん。周りが自分を攻撃すると思っているから。

(何でそう思うの?と聞かれて)幼少期の家庭や学校があんまり落ち着けない環境だったから、その時の気持ちを今でも引きずっている気がします。」

根本先生「今、誰に攻撃されてるの?」

私「今この場では誰にも。ただ、過去にああいう人がいた、こういう事があったと記憶が引っ張ってくるんです。」

根本先生「今はいない、というのが大事。今までの話で共通しているのが【情報がアップデートされてない】ってこと。だから今と過去の区別がついていない。

過去の情報がアップデートされてないから、今もその状況が起きているように感じられるんです。

だから実際には起きてないんだけど、起きているように感じてしまう。

今を生きていないんです。

この時、私の心がグニャ~と変化した感じがしました。

根本先生「多分この話の鍵は男性性。だから男性性を鍛えなきゃいけないんです。」

!?男性性?どゆこと??

となったところで、だいぶ記事が長くなってきたので、この続きは次回をお待ち下さい。

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心理カウンセラー。傾聴・共感をメインとしたカウンセリングを行います。

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